เดลีลูกทุ่ง*デイリー ルークトゥン*Dailyluukthung

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ころんのアルバム評~その12 ピンパー・ポーンシーリー

pimpa2.jpg


 今回はピンパーの「LOOGTHUNG DANCE AEROBIC 2 LEELA」を取り上げます。まずはこのインパクトあり過ぎの大バカなジャケットでズッコケさせてくれます。昔の志村けんでもこんな格好しないでしょう。ほとんどお笑い芸人ですよ、これじゃあ。一体何考えてるんでしょう?こういう人をナメたようなセンス、面白くて私は大好きです。ジャケットがこんなのですから、中身もさぞふざけた内容なのだろうと思っていたのですが、これがなんと相当にイケてます。意外な掘り出し物ですよ、このアルバムは。
 内容としては、ダンス路線のルークトゥンの曲をノン・ストップでつなぐという非常に強引な力技を聞かせるわけですが、これが実に楽しいのです。似たような曲が次から次へと金太郎飴的に繰り出されるのですが、何故か全く飽きることがありません。それどころか、次第にトランス状態に引きずり込まれるような感覚に陥ってきます(ちょっと大袈裟ですが)。一曲一曲個別に聞くよりも、何故かメドレーにした方が強烈に感じられます。サウンド的にも非常にパワフルで、乱打される打楽器群もさることながら、ブンブンと唸りまくるファンキーなベースの音が素晴らしいですね。ヘッドフォンで大音量で聞くと、このベース音にぶっ飛ばされます。その辺はレゲエのサウンド・システムに似た感覚があります。さすがにエアロビックなどとタイトルについているだけあって、踊ることを第一に考えた音作りをしているようです。
 音作りも良いですが、ピンパーの歌もなかなかイケてます。べチャっと潰したような声をしていますし、少々自信無さげな感じで歌いますが、その歌声にはとても民俗音楽的な豊かな響きが感じられます。それにとても真面目に歌っているのが伝わってきますので、思わず応援したくなってしまいますね。多分聞く人に楽しんでもらうことに真面目に取り組んでいるのでしょう。そう考えるとジャケットの大バカな格好も「人が楽しんでくれるならヘンな格好だって厭わない」という、プロの芸人根性の産物かもしれないという気がしてきます。実際に本人がどう考えているのかは知りませんが、しっかりした芸人根性の持ち主じゃないと、こんな格好はしないでしょう、普通。こういう芸人根性ってとても美しいと思いますが、皆さんはどう思われますか?
 このアルバム、誰にでもお薦めできるという作品ではないかもしれませんが、ルークトゥンでエアロビをしたい方とか、変わった音楽で盆踊りをしたい方は是非どうぞ・・・まあそれは冗談ですが、中毒性の高い強烈なルークトゥンをお求めの方にはお薦めします。レゲエとかナイジェリアのフジなんかがお好きな方にもいいかもしれません。ハマれば泥沼の魅力がありますよ。
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コメント

申し訳有りません。対応が遅れました。
シリポンのアルバムはやはりある程度モーラムを聴いたことがある人が聴くには、懐かしいシリポンと感じるかも知れませんが、入門用としては、若干ショックが大きいと感じています。VCDでは、あの夏祭りの雰囲気。これが、モーラムの入り口と言えばそうなのでしょうが。
ピムパーをモーラム入門に良いと感じているのは、彼女はモーラムとルークトゥンの中間路線と感じているからです。ピムパーで違和感を感じない。もう少し泥臭い路線でも良いと感じる人が泥沼に嵌って行くのではと感じております。
モーラム歌手は癖が強い歌手が多いから。シリポンは好きですが、あの声質と歌がイマイチのところを入門用として心配しただけです。
どの歌手から入っても問題ないと考えておりますが。
誤解を生じさせたのでしたら、お詫びします。

・・・・

ころんサンの引用した私のコメントはシライさんに対してですので。。。ただアクの強い歌声といったらモーラム歌手全般にとても多く居ると思います。極めつけはドークラック。ジョップ&ジョーイ。ドークオー。ジャネット・キアオ。まだまだ居ます。タイプが少し違うけどジンタラーも。シリポーンなんて可愛いもんです。なんかねぇ~、いつも言うように日本に居てCDからの音情報だけでアーダ、コーダすると見えないモノが沢山あるという事をご理解下さい。でも、まぁ仕方の無い事ですね。。

>ただ、komtaさんも気を付けられた方がいいですよ。スナーリーを妖怪人間ベラと言うのは…。

ご指摘、有り難う御座います。しかし、私はスナリーに対して貶した記憶はまったく無いどころか、気に入っていると言う意味合いの事しか、書いていないので、ジョーダン半分な事として書いたことでも、不愉快な思いを与えた事は無いと思います。私のスナリーに対しての発言で不愉快な思いをしたという方がいらっしゃられるなら、「引っ込め!komta」と申し出てください。考えてみます。。。

ころんサンには、ワールド・ミュージック愛好家から見るル-クトゥン/モーラム、という視線の高いモノを期待していますので、今後とも宜しくデス。

  • 2006/06/26(月) 21:10:13 |
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  • komta #-
  • [ 編集]

komtaさん
レスが遅れて申し訳ございません。

>私がシリポーンのどのアルバムを指した事なのか。どうご理解していますか?

もちろんkomtaさんが先日ご紹介されていたアルバムだと理解しております。確かに現時点では入手もしやすいでしょうし、お好きな方がお薦めするのもわかります。まあ私は基本的にVCDは買わずにCDの音だけで判断していますので、シリポーンに対する理解はkomtaさんに比べれば全然無いに等しいのでしょう。しかしシリポーンを理解するとかしないとか言う前に、あの声はやはり入門用としてお薦めするには、少々厳しいのではないかと思っています。音楽自体が元々クセが強い上に、更に強烈にクセのある声では、表面的な部分で嫌われる可能性は高いと思っていますので。もちろんハマる方は最初からハマるのでしょうけど。

それからこのアルバム紹介についてですが、私はモーラム入門用に良いとは言っておりません。本文に書いた通り、ルークトゥンだと考えて扱っています。一般論として、モーラム入門用としてはシリポーンよりもピンパーの方がとっつきやすくてお薦めしやすいだろうと思っているだけです。ただ、具体例を挙げなかったのは無責任な物言いでした。現状は偶然中古屋で入手した、何時のものかもわからない彼女のモーラムアルバムしか持っていないので、紹介のしようが無かったのですが…。個人的にモーラムでお薦めするなら、以前に紹介したドークオーとかジアップ・カノックポーンだと思っています。

>貶すにも程ほどにして下さい。シリポーン・ファンにしてみたら胸糞ワルイだけです。

これは確かに調子に乗り過ぎていました。貶すつもりは無かったのですが、ファンの方々にとっては不愉快以外の何物でもないでしょう。シリポーンファンの皆様方に謝罪致します。申し訳ございませんでした。
ただ、komtaさんも気を付けられた方がいいですよ。スナーリーを妖怪人間ベラと言うのは…。

  • 2006/06/26(月) 11:35:48 |
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  • ころん #-
  • [ 編集]

ナムター・ミア・サウ。16年て?
http://www.isangate.com/entertain/pimpa.html
ラック・レーク・コー・ジェーク・チャム
http://202.142.220.137/list/11/2077.rm
フアチャイ・ハム・ホーン
http://202.142.220.137/list/11/2088.rm

  • 2006/06/24(土) 04:01:09 |
  • URL |
  • ディー #QMnOeBKU
  • [ 編集]

o( - ii - )o

>私はシリポーンよりピムパーの方が、モーラム入門には良いと感じております。

コレなんですが、私がシリポーンのどのアルバムを指した事なのか。どうご理解していますか?

入門用という言葉を使いましたが、販売レーベルと何時リリースされたのかという事も充分頭に入れておかないと、何処行ってもそんなの見つからないとなるのでは入門用以前の問題になります。その点、シリポーンのはグラミーからこの3月4月に出たモノですから、まぁ入手するにも障害は少ないでしょう。しかもこのVCDを見ればイサーンの田舎のモーラム・コンサートの感じが、それもオドロオドロしく無く(グラミー製)ヨーク判ると思います。ダンス音楽ですからね、どう踊るのかも見て取れなくてはその半分も理解した事にならないと。。

それから、シリポーンが好きになれないのは、コレは個人の好みですから仕方ない事ですが、かと言って貶すにも程ほどにして下さい。シリポーン・ファンにしてみたら胸糞ワルイだけです。この部分ですね。。>あのおっさん…じゃなくておばさんは、声にちょっとクセがあり過ぎませんか?

今回のころんさんのピムパーのアルバム紹介なんですが、本文にはモーラムのモの字も出てこないのでは、知らなければ誰もモーラムの人のアルバムとは思わないでしょう。それを急にモーラム入門用にイイとなっても、困惑するしか無いでしょう。

以上気になった事です。

  • 2006/06/23(金) 22:16:59 |
  • URL |
  • komta #-
  • [ 編集]

理由は簡単です。前回のコメントであまり古いCDはお持ちしないとの情報からです。
また、ヒット集は以前取り上げられたスナリーのCD(VCD)と同じシリーズと思います。

シライさん
コメントありがとうございます。私がピンパーを取り上げるとは思われなかったとのことですが、一体どんなイメージで見られているのか、興味があります。
今回のアルバムは確かにCDです。私は基本的にCDしか買いませんので。でもこのアルバムのVCDは気になりますね。それから、初期の頃のヒット集が出ているとのことですが、それは知りませんでした。是非入手してみたいと思います。

あと、シリポーンよりピムパーの方がモーラム入門には良いと感じていらっしゃるとのことですが、全く同感です。シリポーンはクセが強過ぎて、表面的な部分で嫌がられてしまう可能性が大きいと思っています。おすすめするならピンパーの方ですよね。

  • 2006/06/23(金) 18:11:12 |
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  • ころん #-
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  • 2006/06/23(金) 15:51:20 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

ころんさんがピムパーを取り上げるとは思いませんでした。ピムパーの円熟期のアルバムですね。ころんさんのコレクションとしては、古いのではありませんか。
ジャケットから見るとCDですが、VCDも良いですよ。映像と歌のギャップを楽しむことが出来ます。声量的には頼りないですが、リズムのうねりに魅了されます。モーラムとルークトゥンの中間当たりが路線ですね。最近、初期の頃のヒット集が出ていますが、如何ですか。
今年は本人が出るコンサートに行けませんでしたので、雨季明けに、期待しています。
私はシリポーンよりピムパーの方が、モーラム入門には良いと感じております。

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