เดลีลูกทุ่ง*デイリー ルークトゥン*Dailyluukthung

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ルークトゥンの華④・・・進化を続けるルークトゥン歌姫~イン・ティティガーンの場合


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 日常的にルークトゥンを聴き、テレビやラジオのルークトゥン番組を楽しみにしている皆さんには、もうすっかりお馴染みの歌手、イン・ティティガーン หญิง ธิติกานต์ ・・・およそルークトゥン歌手らしからぬお肌の露出度とその美貌とはうらはらに、確かな歌唱力とどことなくノスタルジックな楽曲にうまくはまる声質で、今やすっかりR-Siamの看板歌手ですよね。彼女の活躍からR-Siamというレーベルを知った方も多いのではないでしょうか(私もそうですが)。

 2005年2月に発売されたアルバム「เขียนด้วยใจลบด้วยน้ำตา」/キアン・ドゥアイ・ジャイ・ロップ・ドゥアイ・ナムター、同名のプロモ曲(視聴http://www.r-siam.com/album/album_detail.php?r_id=0001)はかなり長いことあちこちで耳にしましたが、言っちゃなんですがかなり地味な曲・・・いかにもルークトゥン調な曲だとは思いませんでしたか?それこそ彼女のような今風の若い女の子がかわいく踊り歌う・・・という感じではなく、ちょっと年季の入ったベテラン歌手なんかがしっぽりと歌い上げるような、そんな感じの曲ですよね。アルバム通して聴いてみても、どうも製作者側の冒険心というか、遊び心はあまり伝わってこない造りのアルバムです。よく言えば正統派、悪く言えばありきたりな曲ばかり。ルークトゥン好きにとっては聴きやすいといえば聴きやすいのですが、楽曲的にはそれほど面白みのない曲が多いのです。あれほどの美貌をもった彼女が歌うというのに、ちょっと地味すぎる、と思いませんでしたか?しかしこの曲「เขียนด้วยใจลบด้วยน้ำตา」は大ヒットし、新人さんのコンテストなどでも歌われるほどに。きっと彼女が歌っていなかったらそれほど売れなかったでしょう・・・逆に言えば、やはり彼女のルークトゥン歌手っぽくないのにちゃんとルークトゥンが歌えている点が世間に受けたのではないかと思うのです。

 そう、じっくり繰り返し聴いていると、このイン・ティティガーという歌手、意外としっかり「ルークトゥン歌唱」をしているのですよ!聴かせどころではしっかり聴かせ、心のこもった歌い方、とでもいうのでしょうか。歌い方はまさに正統派ルークトゥンと言っていいでしょう。少し線の細い声質ではありますがたっぷり聴かせる歌い方、聴いていて心地よいこぶしまわしとでも言いましょうか。最近の流行のなかで、こうした「外見ちょっと派手目な若手女性歌手」のなかには、「この歌い方はルークトゥンじゃないなぁ・・・」と思ってしまうような歌手が案外多いものなのですが、彼女は違いましたね。そのへんが受け入れられた原因ではないかと思います。

 そしてデビューアルバムから約1年後、2006年2月にリリースされたアルバム「ไม่มีเธอจะบอกรักใคร 」/マイ・ミー・ター・ジャ・ボーク・ラック・クライですが、またしても前作同様オーソドックスなルークトゥンアルバムに仕上がっています。そして同名のプロモ曲(視聴http://www.r-siam.com/album/album_detail.php?r_id=0050)が大ヒットしたのはみなさんご存知ですよね。この曲を聴いて頂ければお分かりでしょうが、やはり彼女の歌唱力は相当なもの・・・難しい曲を歌いこなす技量、というのではなく、当たり前の曲を当たり前に歌いこなす、まごころこめて歌い上げる、そういった技量に優れているとは思いませんか?ファーストアルバムから比べても、歌唱力、表現力というものが格段にレベルアップしているのがよく分かります。聴いていて非常に安心感がありますし、オーソドックスな雰囲気の曲が多いので、なんだかつい懐かしい気分になります。ルークトゥンのもつ素朴で暖かい雰囲気が、彼女の歌をより引き立てているというか。きっとポップス歌手として売り出していたら、これほどの成功はなかったでしょう。ルークトゥンだからいいんです!

 彼女程度の外見の歌手なら、タイにはわんさかいますしね。 最近のルークトゥン界では、彼女のような若くて外見もちょっと派手目で、肌の露出度の高い歌手の歌う「ルークトゥンぽくないルークトゥン」が増えてきているように思いますが、彼女のように派手な外見からはちょっと想像できないようなしっかりした歌唱ができる歌手は少ないと思います。そんな中で、まさにこうした「ネオ・ルークトゥン界」にいち早く現れ、確かな人気を築いていったイン・ティティガーン・・・やはり歌手は外見やパフォーマンスではなくて「歌」で勝負するものなのだと改めて感じさせてくれる歌手だと思います。そしてそんな歌で勝負をしながらも、あの外見ですから、そこにあるギャップがまた意外性をうんでおもしろいのですよね。まだまだ若い彼女、これからどんなルークトゥン歌手へと変貌を遂げていくのでしょうか。将来が非常に楽しみな歌手です。
 
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コメント

o( - ii - )o

私はアルバムをその全体として捕らえて聞くことを余りしないので、1作目は確かよりポップス調でまとめていたよな~としか印象が無いです。ですから、インの歌と言えばこの2曲だけしか覚えが殆ど無い。。

先の『キアン・ドゥアイ・ジャイ・ロップ・ドゥアイ・ナムター』。この曲とは強烈な出会いがあって。。とあるカラオケ・レストランで隣のテーブルに一人座っていた女性がいきなりマイクを手にしたと思いきや、この曲を歌い始めたんですね。この時、インのオリジナルを聞くよりも数段インパクトがありました。歌の巧さとかそんな事じゃないんです。こんな場所に一人居る女性に歌わせる力がこの曲にはあるんだなぁ~と。。。

録音物としての出来は『マイ・ミー・ター・ジャ・ボーク・ラック・クライ』の方があるかも知れませんが、楽曲の持つ力は先の曲の方があるんじゃ?と私は思います。

  • 2006/11/20(月) 03:14:59 |
  • URL |
  • komta #-
  • [ 編集]

補足ありがとうございます

例の新人さんバージョンと比べてみると、ほんとに歌のうまさがよく分かりますよね~。新人さんも下手ではないんだけど、やっぱり素人ですね。
ジャケットの雰囲気や文字のフォント、R-Siam歌手の最近の傾向から判断すると、ファーストアルバムはどちらかというとポップス寄りの扱いで出されたのでしょう。で、実際にはルークトゥン歌手として受け入れられたので次作はルークトゥン色の濃いジャケットになったのではないかと。推測ですが(笑)。いろんな意味で試行錯誤の末デビューしたのでしょうね。

追加情報

R-Siamの試聴は途中からしかも、中途で終わりますので、全曲聞きたいと言う向きにはコチラを。。
เขียนด้วยใจลบด้วยน้ำตา
http://www.hunsa.com/2005/mmsv2/mms.php?py=album&id=549

ไม่มีเธอจะบอกรักใคร
http://www.hunsa.com/2005/mmsv2/mms.php?py=album&id=1244

更にマニアックに。。。
現在R-Siamが進めている新人歌手のコンテスト通過者(現在11名)の歌が聞けますが、この中で今月(プルッサチカーヨン)のところで2人の女性がこのイン・ティティガーンの「เขียนด้วยใจลบด้วยน้ำตา」/キアン・ドゥアイ・ジャイ・ロップ・ドゥアイ・ナムター を取り上げています。この2人の歌を聞くことによって、オリジナルのインの歌が更に鮮明になると。。。
http://www.r-siam.com/contest/contest.php
一番上の1と3の歌手です。

  • 2006/11/19(日) 03:24:39 |
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  • komta #-
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