เดลีลูกทุ่ง*デイリー ルークトゥン*Dailyluukthung

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ころんのアルバム評~その19 ピム・ヤーダー

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 今回はNOPPORNの歌姫、ピム・ヤーダーの「SAO RAYONG」を取り上げます。実は私、ピムのことは非常に高く評価していまして、メンポー、オン・オラディー、エーンナ・アリサー等の達者な歌手達が揃っているNPPORNレーベルの中でも、メンポーと同じ位好きな歌手です。
 何が良いかと言うと、まずはルックスですね。この人、写真の写りはあまり良くないかもしれませんが、VCDでライヴ映像を見ると、笑顔がとても可愛い魅力的な顔をしています。そこにいるだけで人を和ませる、優しくてホッとする感じの顔ですね。その魅力的な笑顔から出て来る歌が、悪いはずありません。実際に、この人の歌の技量はかなりのものです。ほんのりと色気を感じさせる優しい声、軽やかなコブシ回し、歯切れの良いリズム感、正確な音程、どれをとっても一級品と言えるでしょう。イマイチ地味な印象は否めませんが、隠れた実力派ですね。
 ただ、所属レーベルがコテコテでベタなルークトゥンにこだわり続ける(?)NOPPORNだけに、どの曲を聞いても同じようにしか聞こえないという惧れはあります。特にタイ歌謡にあまりなじみの無い方には、ただのダサい演歌にしか聞こえないかもしれません。このアルバムも、NOPPORNの作品らしく強烈なタイの匂いがするコテコテ・ルークトゥンですから、パクチーの匂いと味がどうしてもダメという人がいらっしゃるように、この匂いだけで受け付けないという人もいらっしゃるでしょうね。しかし、慣れれば病みつきの味わいがあることは、両者に共通した特徴でもあります。まあ、確かにパッと聞いた限りでは、どの曲を聞いてもあまり変わり映えしないと感じるかもしれません。しかし今回のアルバムは、8曲目がキューバ方面のカリブの香りがする曲、9曲目が大昔のロックン・ロール的な味がある曲だったりして、少しずつではあっても新機軸を打ち出している曲もあります。ただやはりNOPPORNにいる限りは大幅な路線変更なんてことはあり得ないでしょうけど。
 しかし個人的には、ピムには色々なタイプの曲を歌って欲しいと思っています。この人の声と歌の力量であれば、どんな曲でも歌いこなせると思います。希望としては、ルークトゥンの雑種性を極端に押し広げたような音楽的展開を見せて欲しいですね。例えばインドネシアのダンドゥッド風の曲、優雅なチャランガ編成をバックにしたチャチャチャ風の曲、妖しげなアラビア風の曲、インド洋のセガ風の曲など…妄想は膨らむばかりです。私がプロデューサーなら、ピム・ヤーダーの七変化みたいなアルバムを作りたいですね。まあ、あり得ない話なんですけど。でも正直言って、NOPPRNにとどまっているには惜しい逸材ですので、グラミーかR.SIAMにでも移籍してもらって、しっかりしたサウンド・プロダクションで、ドゥアンチャン・スワンニーもビックリするぐらいの幅広い音楽性を持ったアルバムを出して欲しいです。

พิมพ์ ญาดา

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コメント

o( - ii - )o

勝手ながらพิมพ์ ญาดาを本文の方へ入れときました。

  • 2006/08/21(月) 16:10:52 |
  • URL |
  • komta #-
  • [ 編集]

タイ語表記

先日、komtaさんから歌手名のタイ語表記を、というお願いがありましたが、コピペしようとしても何故かうまくいきません。引き続き努力はしてみますが…。

  • 2006/08/21(月) 14:24:56 |
  • URL |
  • ころん #-
  • [ 編集]

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