เดลีลูกทุ่ง*デイリー ルークトゥン*Dailyluukthung

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หงษ์ทอง ดาวอุดร-ホントーング・ダーオウドーン

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このカセット・テープ。10数年前にタイへ旅行へ来ていた頃に手に入れたもので、こっちに引っ越してくる時に再度持ってきたモノ。そんなテープを入れて置いたダンボールの箱が出てきて、見るとプムプアンとかトンチャイの若いときのものとかに混じってこのブツを発見!覚えていますこのテープを買った時の事。。「歌えそうな面構えだ。」とつぶやきながら購入したのを。

ホントーング・ダーオウドーン。ウドーン(タニ)の星というサブネームがついていたなんてことも今回知った。勿論、当時はタイ語なんて記号にしか見えなかった頃で。。ルークトゥンもかじっていた位(ツマミ食い!)で、モーラムなんて音楽も名前も知らなかった筈。。入手した当時の聞いた印象も良く覚えている。プリミティブ=原始的なモノ。しかし、改めて聞いてみると、「アー、イサーンの音楽だ!」と直ぐなるのだから、私も漫然とコノ手のものを聞いて来ただけじゃなかったようです。実は昨日のコメント欄で出した前川健一氏のアノ本に彼女の事がチョコッと紹介されているのを発見。偶然という。。氏曰く、70年代のモーラムが聞きたくて。。見つけたものとなっている。70年代と言えば30年も昔のモノ。私の入手したものはそんなにも前のものじゃないでしょう。精々20年前。確かにプリミティブといえるモノでしょうが、今聞くと普通に聞こえるから可笑しい。アルバム・タイトル?になっている『หงษ์ทองคะนองลำ』/ホントーング・カ・ノーン・ラム=ラム娘のホントーングです!を見ても判るように、当アルバムにはモーラムという言葉が曲タイトルには見当たらないです。(因みにラムはモーラムの方はลำ 。ダンスの意のラムは รำ です。)上記した曲名も今ならノーン・モーラム=モーラム娘となるでしょう。前川氏の本の中にある音楽用語解説のところでも、本来 ลำ (ラム)だけで現在使われているモーラムをさしているとの事です。更に本来はモーラムというと歌手の事を指しているとの事。(良く見たら『หงษ์ทองคะนองลำ』のนองはน้องじゃないので、นองลำで上の説明通り“モーラムの”とした方がいいかも。。細かい話ですが。)

モーラムといっても現在ある様なものとは違うような、否、同じだ!と思えたり面白いです。言える事は今のモーラムと較べると、アッサリしているという事でしょうか。これはバックサウンド、もしくはその使われている楽器によるものだと言えるでしょう。モーラムと言える曲では電気楽器の使用が見えないものもある位で、こうなると実にアッサリとしたモノとなって聞こえてきます。メロディーというか歌いまわしが単純でアッサリしているとも言えるでしょう。ダンス用音楽と言うと、今ではボディー・ミュージックとなるでしょうから、エレキ化されたギター、ベースでもってグリグリさせてこそのモノになる訳ですが、ここではボディー・ミュージックと言うよりは、原っぱ、裏庭で家族、親戚が集まって踊っていると言うような風情でしょうか。それと今でこそモーラムと言うとダンス!というイメージが在りますが、そもそもモーラムってダンスと言うよりは、語り物の芸能とする説明もあるように、100%ダンスと言うものじゃなかったみたいですね。そして踊ると言っても、ビートがそのそもがもっとユッタリしていたと。。。楽器が変わってきて、エレキ化してきて、その外観(サウンド)も変わってきたという、世界の何処でも見られたのと同じ事がここでも見られると。。。しかし。その核となる部分はそんなに変わっていないとなると、同じジャンとなる訳です。

こう書いてくるとこの、ホントーング・ダーオウドーン、モーラムの申し子みたいに聞こえてくるでしょうが、なんとルークトゥンもしっかりと、しかも上手く歌っています。モーラム聞いていても歌がシッカリしていますし、音楽的才能が物凄くある人なんでしょう。耳がイイと。。彼女の歌うルークトゥン、もうズッーと前から歌っていますという感じでやっています。凄い!但し、今居るモーラム歌手が歌ったルークトゥンという感じとは違いますね。もっと古いタイプのルークトゥンになる訳ですし。。

だらだらと長くなっちゃいましたが、例えば、バーンイェン・ラー(ク)ゲァーンなんかのモーラムとも違うように思いますネ。あちらはもう少し格式があると。。こちらはナイ。555 いや、そんなに簡単には言えないでしょうが、簡単に言えばそんな事でしょう。なんせ、前川氏の紹介したモノの中には、ディープ・パープルのパクリのギターの入った曲もあると言う話ですから。。。

試聴サイトなんてナイだろうと思って居ましたが、ナント、ありました。Hunza.com です。コチラの9曲目と10曲目にホントーングがはいっています。それも上で書いた曲『ホントーング・カ・ノーン・ラム』が在りました!テープよりこっちの方が音がイイ!555

それとこういうCDも出ているようです。コチラ

หงษ์ทอง ดาวอุดร
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コメント

返事が遅れて申し訳有りません。昨晩VCDを確認しました。30代と思います。年代を確認する情報が皆無なので、それ以上不明です。

o( - ii - )o

>ホントーンが舞台でダイナミックに踊っている姿もあり。。
この時のホントーンの年齢はいくつ位に見えますか?カセットの方のは10代じゃないでしょうか。。。

  • 2006/07/15(土) 01:09:37 |
  • URL |
  • komta #-
  • [ 編集]

CD紹介されている3ラチニー・モーラムのVCD版を愛聴しております。ホントーン、ノックノイ、ピムチャイそれぞれ特徴のある雰囲気を出しており、良いVCDの一つと考えております。この中には、ホントーンが舞台でダイナミックに踊っている姿もあり、微笑ましいです。3名の中では、ホントーンが声量もあり、ビブラートもうまくこなし一番上手では。(バイエンより上手と思っているのですが)古典的なモーラムと言えるでしょう。

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