เดลีลูกทุ่ง*デイリー ルークトゥン*Dailyluukthung

タイから日本からルークトゥンのあらゆる情報をお届けします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

hanaの「イケメンルークトゥン歌手10人丸かじり」③ プーチャーイ ラック チン(グ) - デーウィット

            デーウィット4


 私がデーウィットに最初に興味をもったのは、もうかなり前で・・・たしかあの頃は「新芽ちょーだい」の大ヒットもようやく落ち着いてきた頃だったと思います。ルークトゥンの魅力にはまりつつあった私は、(今もですが)用事のないときはストリーミングでT-Channelを流し見しつつなんとなくネットをするのが毎日の日課になっていました。ルークトゥンと一概にいっても、ダンス調、ロック、ラップ、こぶしまわし系・・・などなど、本当にいろいろあるものだなぁ・・・と、とても興味深く観ていたのです。

 そんなとき、はじめて目にしたデーウィットは・・・長髪にギター、首からブルースハープを生やした、まさに「フォークソング」な出で立ちで、しみじみとじっくり重みのある歌詞を歌う歌手で・・・でもひとつ異彩を放っていたのがその顔立ち!おもいっきりバタ臭い顔と「デーウィット」という名前は、いかにもファランであることを容易に想像させました。でもちゃんとタイ語で歌っているし、とても不思議な印象を受けたものです。
そうこうしてるうちに、P'Komtaのラーイガーン、それからインタビュー@とある小さなライブ会場の記事から、彼の生い立ちや謙虚な人柄を知るうち、いつしかとても気になる歌手へとなっていきました。アルバムも手に入れ、その異国情緒あふれる外見を裏切らんばかりの艶やかで丁寧な歌声に魅了されるようになったのです。

 プアチーウィットとは読んで時の如く「生きるため」の歌・・・日本でもおなじみカラバオなんかがその代表歌手でしょうか。デーウィットの歌はカラバオほどポップではなく、ルークトゥンと呼べなくもないものが多い(というかこうした厳密なジャンル分けをしたがる人は多いですが、ナンセンスなことです)のですが、やはりあのデーウィットの艶やかで哀愁をおびた丁寧な歌い回しは、アコースティックギターを背にするとより聴きばえがするように思います。

 デーウィットのバイオ的なことは、P'Komtaによる過去記事を参考にしていただくとして、彼の2007年のアルバム「プーチャーイ ラック チン(グ)」を紹介したいと思います。4枚目のオリジナルアルバムになるこれは、今までのデーウィット像を裏切らず、でも「プレーンプアチーウィットでもここまで出来る!」といった自信のようなものを感じさせる仕上がりになっていて、とても聞きごたえがあります。3枚目のアルバムよりもアコースティック度は低めなのですが、最初から最後まで正統派なプレーンプアチーウィット調、ダンスルークトゥン調、カラバオを彷彿させるロック調、ラブバラード調と、まさにいろいろなジャンルがとりいれられています。アルバムタイトル曲「プーチャーイ・・・」はしっかりとプアチーウィットしていて、疲れたときなどに聴くと心にじんわりと染みる、そんな感じです。逆にちょっとダンス・ルークトゥンぽい雰囲気の2曲目「ハックメァーンネオダイ」では、コミカルにも聞こえる歌唱を披露しています。それから5曲目「ラックカームルン」、これはかなりポップス要素が強くて好みが別れそうですが、ほのぼのと明るく歌うデーウィットもなかなかいい感じです。アルバム全体の印象としては・・・フォーク調かな?という感じでやや垢抜けてる感が印象的ですが、きっとデーウィットの決して個性的ではないけど耳なじみのよい歌声によるところも大きいのではないかと思います。

 デーウィットの歌は、その外見からは想像もつかないネイティブなタイ語なのですが、歌詞の一語一語をとても丁寧に歌い、節回しひとつをとってもいきあたりばったりではなく、どう歌えば気持ち良く聞こえるかを常に考えながら歌われているようにすら感じます。決して難しい歌を歌い上げているわけではないのですが、当たり前の歌を当たり前に歌う・・・歌手として一番欠けてはならないものをきちんともっているといえるでしょう。だからタイ人にも「ファランの歌手」としてではなく、普通に受け入れられたのではないでしょうか。今回この記事を書くにあたって、アルバムを何度も聞き直してみたのですが、何度聞いても心に染みるいい曲ばかり・・・おもいっきりヒットしなくても、ふと思い出せばいつでも聞けるようなところにいる歌手だと思いました。数多くの歌手が切磋琢磨するタイで、年一枚ペースでアルバムをだし、ベストアルバムまでだしてもらえる歌手というのはそうそういないのではないか、デーウィットにはこれからもずっと変わらずいい歌を歌い続けてほしいものです。

スポンサーサイト

hanaの「イケメンルークトゥン歌手10人丸かじり」②ゴット・チャカパン

gotsurapon2.jpg

gotsurapomvcd1.jpg


今日はこの「デイリー・・・」管理人komtaさんのリクエストにお答えして、ゴット・チャカバンについて書きたいと思います。

皆さんはゴットのような歌手、どんな風に受け止めておられますか?「デイリー・・・」の読者の皆さんはどうやら男性の方が多いみたいなので、あまり男性歌手にはピンとこないかもしれませんね。ゴットといえばクールな流し目、キラキラの衣装と踊り子、ドラマに出演するほどの男前(整形・・・してますよねきっと)、およそタイ人らしくない洗練された(美白された?!)さわやかさと確かな歌唱力で今や男性ルークトゥン歌手のなかでは5本の指に入るほどの人気者、といったところでしょうか。個人のアルバムはもちろんのこと、出演ドラマのアルバム、コンピレーション盤など多数のアルバムが出ていますし、インターネットラジオでルークトゥンを聴いていると一日に一回は必ず耳にします。日本に住んでいればあまりタイでの人気や知名度といったものは理解しづらいのですが、ゴットの場合は別格、といった感もありますね。

そんなゴットのアルバム「ラム・ルック・クルー・スラポン」。皆さんは往年の名歌手、スラポン・ソムバッチャルーンをご存知でしょうか?今回のゴットの新譜はこのスラポンを全面的にカバーしたもの・・・ということで、さっそく入手してみました。(余談ですが、スラポンはRS、ゴットはグラミーですよね・・・?レーベルを超えたカバー、いや、タイならこの程度のことマイペンライで済んでしまうんでしょうが・・・日本ではちょっと考えられないです)。

スラポンといえば、映画「わすれな歌・モンラックトランジスター」の主題歌「ルーム・マイ・ロン(グ)」を思い浮かべる方も多いでしょう。劇中では主演の男性俳優が歌っているのですが、原曲のあの独特ののんびりした歌い方、情緒たっぷりの間の取り方・・・映画自体はまぁ、タイムービーにありがちな展開でしたが劇中何度も流れるこの曲・・・イイ曲ですよね。私はどちらかというとああいった「懐メロ系」が結構好きなので、ゴットがカバーすると聴いたときには正直「どうやねん?!」といった感じでした。スラポンのもつタイらしさ、タイ語の温かみや安定感のある歌いまわしを、果たしてゴットはどのようにカバーするのか・・・。ゴットの歌うルークトゥンといえば、タイらしさがわりと薄くて、洗練された都会のイメージ・・・泥臭いスラポンをどのように歌い上げのか?!

カバーアルバムには2種類あると思うのです。ひとつはオリジナルに忠実に、オリジナル歌手へのリスペクト心にあふれているもの。もうひとつはオリジナルの流れを汲みつつもまったく新しい解釈、アプローチを試みているもの・・・。都会的なネオ・ルークトゥン歌手(?)のゴットが、まさに「古きよき時代」を体現しているかのようなスラポンをカバーすると、いったいどんな感じになるのでしょうか?いやぁ、タイからCDが届くまでの時間がこれほど待ち遠しかったことはありませんね。

そんなことを考えつつゴット所属のグラミーのサイトで検索をかけてみると・・・実はゴット、既に「スラポン先生へ捧ぐ」アルバムを出しているんですね。

「モン・プレーン・スラポン」vol.1-5、ということで、過去に全5枚にわたってスラポンのカバーアルバムを出していたようです。ということで今回のアルバムはそれをさらに抜粋したもののようですね。この「モン・プレーン・・・」のジャケ写を探してみると・・・これまたいやに若い頃のゴットが!ちょっと時代を感じてしまう衣装とメイク・・・いや、ゴットってもともとこういう怪しげな魅力を持つ歌手ですよね。

残念ながらその「モン・プレーン・・・」のほうの音源を確認できたわけではないのですが、この新アルバム・・・どうやら新録音ではなく前回のシリーズからの再編・・・。とはいえ前回のスラポン物はジャケット写真のゴットの若々しさから考えてみるともう現在では入手は困難でしょう。そんないきさつもあり新たに出されることになったのでしょうか?!とりあえず手元に届いたものを再生してみると・・・1曲目から「うぉ~!!」となってしまいました。ゴットって、こんなに歌うまかったっけ?そこにはしっかりと地に足のついたルークトゥンがありました。もともとの曲もいい曲ぞろいなのですが、歌いこなすゴットの表現力といったら!その歌い方はスラポンを意識しているようでちゃんとゴット独特の甘い響きもあり、またオリジナルに忠実な部分もあり、本当に聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。そして前述の「ルーム・マイ・ロン(グ)」・・・ゴットが歌ってもやっぱり名曲だぁ~!あのこぶしのまわし方、歌い方・・・スラポンの名曲ながらちゃんとゴットの歌になっており、ますます楽曲の持つ良さが表に出た形になったと思います。正直いって、今までゴットのことは実力派だけどそれほど好みの歌手、といった感じでもなかったのですが、このアルバムで一気に好きな歌手のひとりになりましたね。買ってよかったです。このアルバム、ゴットのアルバムの中ではカバーということもあり比較的派手さはないと思うのですが、きっと彼の代表作になると思います。新たな可能性が十分に表現されたいいアルバムですね。

試聴 ルーム・マイ・ロン(グ)はコチラから。。 3曲目


 dotsuraponjac.jpg

アルバム『รำลึกครูสุรพล 』ラム・ルック・クルー・スラポン

hanaの「イケメンルークトゥン歌手10人丸かじり」① ビウ・ポンピパット

      viewvcd5.jpg


今回のシリーズは、ズバリ「イケメンルークトゥン歌手10人丸かじり」ということで、ワタクシhanaが気になっている南国のイケてる演歌歌手たちを、順番にピックアップしていこうという企画です。もちろん顔だけじゃなく、歌やパフォーマンス、PVについても深く掘り下げていきたいと思っています。イケメンしか取り上げない!ってことはありませんよ。あくまで私の個人的主観、私が「むふふ♪」と感じた歌手について、思うまま自由に書き綴っていきたいと思っています。とはいえ当方、日本在住ですのでなにぶんにも情報量は限られてしまいます・・・そのへんのことも踏まえ、みなさんで楽しく語り合っていければいいなぁと思っておりますので、どうぞお付き合いくださいませ。 さて記念すべき第1回目・・・誰にしようか非常に迷ったのですが、やっぱりココは私がルークトゥンの世界にハマるきっかけとなったイケメン歌手、ビウ・ポンピパットについて書きたいと思います。本ブログ「デイリールークトゥン」をはじめ、その前身でもある「バンコク音楽日記」でもたびたび取り上げられており、みなさんにはすっかりおなじみのビウ・・・1984年生まれの22歳。お肌もスベスベ、若いわりに落ち着いたものごしと、まだまだこれから伸びていくであろう表現力豊かな歌いっぷりが今後を期待させますね。現在までにソロアルバムが1枚、グラミー10周年記念アルバムでも1曲歌っていますね。そのほか『ルークトゥンスーパーヒット4』にも1曲収録されていますし、「The Star」での企画アルバムではなんとタイの国民的アイドル、トンチャイのカバーを。なのでコンピアルバム等をよく購入される方には、多少知名度があるかもしれません。 彼はもともと、人気オーディション番組「The Star」の初期メンバー。同期の出世頭はNJのふたりですね。公式サイトで当時の映像を見ることができたのですが(http://www.mcot.net/thestar3/main.php以前は『過去のThe Star』コーナーがあったのですが、今はありません)・・・審査員の前で緊張気味に歌う様子、そしてインタビューでははみかみながら「ずっと歌手になりたくて・・・」と目をキラキラさせて語る姿・・・もうたまりませんねぇ。2004年のデビューアルバム「ナックリアンラン(グ)ホン(グ)」では白いスーツに身を包み、やや濃い目のメイク、ばっちりきまったヘアスタイルで流し目ぎみに歌う姿もイイんですけど、番組当時の初々しい感じも素敵です。あれから2年・・・今はもうちょっと大人っぽい感じでしょうか。 そしてこのデビューアルバムですが・・・PVがどれもなかなか良いのです。ドラマの主題歌にもなった「レンソーンハータムマイ」では、露出度の高いオネエサンを従え、笑顔でダンスナンバーを歌っていますし、別のVでは本人が俳優役を演じているシーンも・・・。この演技もなかなか初々しくてよろしい。歌はわりと堂々としているのに対し、演技力、というか、「見られている」意識がやや薄い感じに好感度大です。照れがあるんですよね・・・。見てるほうがちょっと恥ずかしくなってきてしまいます。ルークトゥン歌手って、出世していくに従って本人が俳優として出演するVが減っていくように思うのですが、ビウの場合は、今後もどんどん出演してもらいたいものですね。なにせ外見はタイの女性にもかなり好まれるタイプですし。 欲をいうならば、まだ若い彼には荷が重いかもしれないですがもう少し強い個性があってもいいと思います。今はまだ、与えられた曲をそれなりに巧く歌いこなすだけですが、もっと「ビウの歌はここがツボ!」というものがあって欲しい。抜きどころ、聴かせどころはちゃんと表現できていると思うので、あとはそこに自分らしい色をつける・・・出入りの激しいルークトゥン界では、この「色」が明暗を分けます。最近ではkomtaさんが「パタヤ・ミュージックフェスティバル2006」でステージを鑑賞されたそうですが・・・在日の私にはなかなか今現在の彼の様子を知ることが出来ないのが残念でたまりません。そろそろ新曲が聴きたいですねぇ・・・。これからじっくりといろいろな経験を積んで、酸いも甘いも噛み分けた大人のルークトゥン歌手へと成長していって欲しいものです。 試聴サイトはコチラから。

ビウの当blog関連記事はコチラコチラに。。

บิว พงศ์พิพัฒน์

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。